*このブログは2016年7月10日の豊洲市場のニュースの前に書いた記事です。その前提でご覧下さい。
職場の環境もよく周囲も病気への理解があり、働きやすい職場なのだが1つ気になるところがあった。
職場の話題がほぼ野球ばかりなのだ。誤解のないようにいっておくが、野球というスポーツが素晴らしいのは認める。プロ野球やWBC、高校野球などカテゴリー毎に様々な楽しみ方が出来る最高のスポーツであり、日本一の娯楽だ。
…しかし…
筆者は前述の通りフルタイムの仕事は初めてで、いわば世間から隔離(?)されていたのか、マイナーなボクシングの話題がないのは当然にしても、サッカー、特にJリーグの話題が週末の話として皆無だった。
会社の社員食堂に若い男性社員が決まった場所で2人して食事しているが、彼らの話題もプロ野球の話題(主として大谷翔平と助っ人外国人)ばかりだ。
もちろんユーロがやっていた時は会社の人も何人か話題にしていたが、1993年にあれだけ華々しくスタートしたJリーグという娯楽が、ほとんど話題に登らないのはどーいうことだ⁈
仕事に慣れて時間が経ち、東京でJリーグがメジャーになっていない理由を自分なりに分析してみた。
そうすると東京23区内には野球場だと東京ドームと神宮球場があるが、サッカー専用スタジアムはない。
今は工事中の国立競技場もJクラブはどこもホームに出来ない中立地のスタジアムである(しかも陸上競技場だ)。
そんな23区内という地域がサッカー文化として貧困なところを打開するために必要なのが正直ある。しかし問題はそれをどこに建てるかという話だ。〈②に続く〉