①ではプロスポーツにおける「いてまえ」の定義を説明したが、②では冒頭のタイトルにあるJ2とbjリーグのどこらへんが具体的にいてまえでイケイケドンドンな部分なのかを説明したい。
まずJ2から説明したいが、このブログを読んでくれているサッカーファンでテレビで日本代表の試合を見ている人も多いだろう。
代表の試合というのは実際、全体練習できる時間がどうしても少ないので個々の連携という部分では、連動性が低くなるのは否めない。
しかしその分選手個人の技術はプレーのクオリティーの高さはマジでハンパない。
一方でスタジアムで見るJ2というのは代表の試合と違ってサイドチェンジができなかったり、ボールを持ってターンできなかったり、足元にボールを収める技術も拙かったりする。
しかしアスリートの持つ身体能力やスピードのキレが生観戦できて、ゴールが決まった時の衝撃度は強烈だ。
それはbjリーグも同じだ。高い技量を持つ実業団バスケのNBLの選手に比べ、bjのプレーヤーは2ポイントも3ポイントもシュートの精度も低いし、選手を釣らせるためのオフ・ザ・ ボールの動きの意識も乏しい。
しかしそれでも、シュートが決まったりいいプレーがあった時のエンターテイメントとしての盛り上げ方はビリビリ感じるモノがあった。
bjリーグはなくなったもののJ2は首都圏にもまだ沢山ある。死亡遊戯さん、もしあのユルユルでガバガバな「いてまえ感」を生で体感したいなら、澤村拓一もいいけどJ2もあります。フクアリの観客席でお待ちしております。