筆者のブログで多いのはボクシングとジェフ千葉なのであるが、今の(2016年5月28日執筆)ジェフについて考えていきたい。

ジェフは第14節終了時点で6勝4分4敗、総得点17点総失点15点で8位であった。

このブログがUPされる翌日には第22節のホーム水戸戦がある訳だが、正直な今のジェフに関して振り返る。

今年のジェフの前半戦に対しては、正直あまり順位は気にしていなかった。楽しい春先→梅雨に失速→ひどい夏バテ→グダグダの秋→冬前には終戦、と毎年こんな感じだった。

そのため、フロントは大幅な人工透析のような血の入れ替え、いわゆる粛清を敢行。
選手が20人以上入れ替わり、シーズン開始時にいつも行き慣れたフクアリに行ったら、知っているメンバーが誰もいなかった。

正直なところ、粛清をした感傷的な部分よりも20人以上の人間が一気に知らないところに一同に会して、期待している部分と不安な部分が両方混雑していた。

期待していた部分というのは、ほとんどの選手に一直線に均一にチャンスが平等に振り分けられているということ。

今年ジェフに来た選手というのはクラブの経営の問題や監督の好みの問題などで実力や潜在能力はありながら、その才能を塩漬けにされていた選手ばかり。

前からいたというアドバンテージがある選手がいないという状況は、こうした選手のポテンシャルを爆発させることもあるから、そうした部分を見て「期待した」ところがあったのだ。

②では不安だった点や夏以降のジェフの展望を交えて述べていきたい。