このスポーツの現金化も今回でスリーセブンという訳で、ネタに詰まっている訳ではないが今回はこのテーマにすることにした。

今回のこのテーマというのはズバリ「自分の経験」である。そして更に言えば「運動音痴の体育会系に適した競技は何か?」ということにも言及したい。

まず筆者が競技者としてやったスポーツは野球・柔道・ボクシングで、それプラスボクシングに必要なロードワークからジョギングに繋がっている(公式の大会出場経験なし)。

ここで今回のタイトルに繋がるが運動音痴が体育会系でやっていくのに野球とボクシングはある意味ご法度である。あまりに運動音痴には適性がない競技だ。

野球とボクシングに必要な要素というのは①反射神経、②動体視力の2つであって、野球の場合はまだしもボクシングだと筋トレというのが、無駄な筋肉が付いて逆に試合で不利になる。

余談だが、上記の能力が必要な競技に(筆者は経験がないが)卓球もある。卓球もボクシング同様に無駄な筋肉を削いで、競技に必要な最小限の筋肉で、先天的な要素が強い反射能力を競い合うという意味ではボクシングに共通する。

野球の場合、卓球やボクシングと違って筋肉も必要だ。しかしただやみくもに身体を鍛えてマッチョになれば成功するという訳ではなく、むしろ筋肉の〝質〟というか、ただ筋肉があるというより、持久力のある白い筋肉より瞬発力のある弾力性の高い赤い筋肉が必要だ。これも先天性が高い。

それでは運動音痴がスポーツで成功するには?それは②で説明したい。