筆者もこうしたスポーツビジネスというジャンルを通じて、スポーツとお金の関係性を3年以上書き連ねているが、最近はスポーツの観戦記のような記事が増えて、本来のブログテーマの主題から脱線しているのも事実だ。
そんな訳で今回は露骨にお金の話をするが、プロスポーツチームのクラブ(球団)社長の給料というのは(自分で書いていて下品な人間だと思うが)、一体いくらくらいなのか?というのをフォーカスしていきたい。
そもそもプロスポーツ(主として球技)のクラブ社長というのはどういった人間がやるのか(その重責を担うことができるのか)?という話である。
サッカーでもバスケでもクラブ社長の経歴というのは十人十色である。
ただ一番多いケースというのはチームの親会社からの出向である。内部昇格(↑)というより、言葉は悪いが親会社からの天下り(↓)だ。ただこちらの天下りは官僚の天下りと違って、楽でもなければやりたくないのにサポからの叱責やブーイングも日常茶飯事なので、天下る人間は親会社の出世ルートから外れることも含めて、イヤイヤ行く人間が多い。
では、そうした大手企業の庇護を受けない市民球団のようなチームの球団社長はどういうルートでその座に就くのか?
そうしたこと含めて②で詳しく説明したい。