筆者のこのブログもなんだかんだ言って4年目に突入し、筆者自身も様々な会場でスポーツ観戦をしてきた。
そんなスポーツビジネスのブログだが、スポーツというのは特に会場に来てくれたお客様に楽しんでもらってナンボの商売である。
そんな中で選手が会場で行う試合もさることながら、その会場に「来た」こと自体がネタになるような施設というのは基本的に強い。
逆に筆者の昔のブログである女性が「牛丼屋と後楽園ホールというのは(女性)1人で入るには怖い」という記事を書いたが、先日職場で仲の良い同僚(男性)にも「後楽園ホールは怖いから行きたくない」と言われた。
会場に行ったことがステータスどころかマイナスになっているというのをボクシング界は気づく必要がある。要はそれだけボクシングは生観戦の集客という意味でビハインドを背負っている訳だから。
自分の世界ではないフィールドを否定するのは忍びないが、プロレスもボクシング同様にレスラーもマニアなプロレスヲタも、両方怖いというイメージはかつてあった。
しかし、最近は新日本プロレスで棚橋弘至選手や飯伏幸太選手などのイケメンレスラーが、プロレスのネガティヴなイメージを払拭して、大分間口が入りやすくなった感はある(ボクシング界も見習わないと)。
そんな中で今回のテーマである「話題性」である。
今言ったプロ格闘技の世界だと試合を見る=怖い、というネガティヴな要素を打ち消すマイナスからのスタートになるが、そうではないプロスポーツも沢山あり、そうした競技の(イスラム教徒のメッカ巡礼ではないが)「話題性」というアドバンテージについて②では見ていきたい。