このブログもスポーツの現金化と称しながら、スポーツとお金が関係しない脱線した話がままあるが、今回の話は露骨に「カネ」の話である。
身も蓋もない下品なタイトルだが、みな気になるテーマでもある。
そんな今回のタイトルの「税金」であるが、基本的にアスリートと言う仕事は、トップレベルになると、一生かかっても遣い(つかい)きれないほどのお金が入ってくる。
そんなプロアスリートの世界で億万長者の夢がイメージできるのは、やはり野球だろう。
そんなプロ野球(NPB)→メジャーという世界だが、日本球界も1995年の野茂英雄のメジャー挑戦から今年(2016年)で20年以上経過したが、日本選手もNPBにこの間日本からアメリカへの選手流出システムは大分変わった。
こうした選手のアメリカ行きの流れに対するNPBの資金面の防衛策として「ポスティング」システムができた。
このポスティングと言うプロ野球選手をより高値で販売できる人身売買システムの導入により、選手の値段は跳ね上がった。
2007年に松坂大輔がレッドソックスへ行った時は70億円で、2013年に田中将大が161億円でヤンキースに購入された時、一般の人も野球関係者もマスコミも、その都度大騒ぎした。
しかし、入団時の年俸が跳ね上がると言うことは、その年俸(給料)にかかる所得税&累進課税も同様に跳ね上がると言うことだ。
これについてあるメディアの大御所が、税金について衝撃的な発言をした。続きは次回の②で紹介する。