今回のテーマはいきなり愛媛県民と川崎市民を敵に回すようなタイトルだが、別にこれらの街に恨みもトラウマもない。と言うより行ったこともない。

ならなぜ、こんな挑発的なタイトルなのか?と言う話である。

このブログがupされる頃は6月に入って、ジェフも例年なら順調に失速して順位を落とし始めている頃だろうが(泣)、このブログを書いているのは2016年2月13日で、Jリーグではシーズンの順位争いと同じくらい負けられないアツい闘いの終了翌日であった。

それは、Jリーグマスコット総選挙の応募締め切りだった。

ジェフサポの筆者にすれば、ジェフ千葉なのに何故か秋田犬のマスコットのジェフィ&ユニティ、みなちゃんに投票するつもりだったが、締め切り当日の20分前に投票のことを知り、投票しようと四苦八苦してたら間に合わずタイムアップで投票できずに終わったヤツである(痛いっ!ジェフサポの皆さん!石を投げないで下さいっ‼︎)。

話を真面目な方向に戻すが、スポーツチームのマスコットと言うのは、チームのホームゲームの集客力と言う意味で、決して馬鹿にできない存在である。

プロ野球でもカープのマスコットで謎の珍獣スラィリーが、昔は広島市民球場の外野席に入って、子供に大人気だったり(毛むくじゃらな身のため、毛をむしられて逃げるしかなくなってしまい、今では球場の観客席に来なくなったが)、中日のドアラが最初はファンにダサいとブーイングだったのが、みうらじゅんのゆるキャラブームの追い風に乗ってドアラも大人気キャラになったり、マスコットでの集客力と言うのが、実際に重要だと言うことはプロ野球で証明されている。

長々とスポーツビジネスにおいてのマスコット論を述べたが、Jリーグでもマスコットはもちろん存在する。

そこで言いたいのが2015年のJ2で5位だった愛媛FCのマスコットが、筆者が大尊敬するリアル・プロサッカー漫画家の能田達規氏のキャラクターデザインで作られた「オーレ君」である(写真手前、奥はジェフィ)。

素人が「会議室」で企画書を書いただけのゆるキャラマスコットとプロの漫画家が漫画の「現場」でガチで作ったマスコットでは、競馬で言うハンデ戦のようなモノで、竹槍で戦車に突っ込むようなモノだ。

ただ、これだけだったら筆者も愛媛に嫉妬はしない。今回書けなかった川崎も含めて、その嫉妬する理由を②で述べたい。


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