さてさてこうして人生初のバレーボール生観戦をしているが、バレーボールに限った話ではないが、スポーツというのは生観戦してみないとわからないモノは多いというが、今回のバレーは特にそうだ。
バレーの場合は特にそうだが②でも述べたが、アタックの強さというのはテレビで見るのとは特に違う。何かが砕けたような衝撃音が強烈なのだ。
ボクシングのロイヤル小林がアレクシス・アルゲリョに負けた時に「氷の塊で殴られているようだった」と言っていたが、この日のSTINGSのカジースキやFC東京のセルジオのスパイクは「氷の塊を二階から叩き落とす」ようなスパイクに見えた。Vリーグ外国人プレーヤーのスパイクは下手なボクサーの右ストレートより強烈だ。
そのスパイクの強烈さも衝撃的だったがそれ以上に驚いたのが、そんな強烈なスパイクを拾うリベロ(攻撃参加できないレシーブ専門の選手・1人だけユニフォームが違う)も同じコートに存在するということだ。
「レシーブしてなんぼのリベロだから当たり前じゃん。そういう仕事なんだから」と言われそうだが、普通にやってたら強烈なスパイクを打って力でねじ伏せて終わりなところも、そこを繋いで点を取り返せるのは素直に凄いと感じた。人間業ではない。
他に生観戦して感じたことはバレーボールという競技はスパイクのパワーに圧倒されていたが、スピードも必要だったり変化をつけるのも重要なのだというところだ。
④でそこを考えていきたい。
