今回のブログはスポーツビジネスというより自分の身の上話のような部分もあるが、筆者のブログの常連読者の方なら分かる読者思うが、筆者はサッカーJ2のジェフ千葉のサポーターである。
「だからどうした」言われそうだが、その一方でこのブログは「錦糸町の独眼鉄」である。要は自分が応援しているチームの本拠地と、実際の生活拠点にズレというか地理的な距離がある。
もちろん筆者はこれからもジェフというクラブも(腐れ縁かもしれないが)応援し続けるつもりだ。
ジェフ千葉というクラブは自分にとって、桃園の誓いのような義兄弟を契り(ちぎり)を交わしたパートナーとして、共に戦っていきたい魂を分かつ戦友のような存在であり、生涯の愛を誓いあった糟糠(そうこう)の妻のような存在である(この言葉がわからない子はググって見よう。国語の試験に出るよ)。
しかし一方で筆者のブログを見ると分かるだろうが、筆者が好きな競技というのはサッカーだけでなく、多種多様である。20年見続けてきたボクシングもそうだし、親の影響で見始めた大相撲も両国国技館で何度も生観戦した。
だが、ボクシングや大相撲というのは結局は個人競技であり、帰属意識というモノを構築しづらいという難点もある。
もちろんこれらの競技の魅力は重々承知だが今回のブログテーマから除外して、今言いたいのは「錦糸町に拠点のあるチームを応援して、『錦糸町LOVE』な気分に浸りたい」ということである。
わからない人も多いだろうが、JR総武線の錦糸町駅からスタジアムのある千葉市の蘇我駅まで、片道40分という時間と往復で1360円という費用がかかる。払えない金額ではないが、いつもいつもだと結構地味にキツい出費だ。「地域密着」がJの売りだが、少なくとも筆者はそうでもない。
そしてお金以上にキツいのが電車での移動だ。仕事ならいざ知らず、遊びで毎回地元からスタジアムまで移動するのは、結構体力も消耗するし会場に着くまでに疲れてしまう。
そうした事情+筆者のブログテーマ探しの意味も踏まえて錦糸町のチームを応援したいが、そうは問屋が卸さないのである。〈②に続く〉