昨年末(2015年12月)のクリスマス前にこのブログで「野球と恋バナ」と称して野球のプレーと恋の成就に共通点があると書いたが、このブログをupする頃には3月中旬となり、学生は進学やクラス替えで、社会人は新しい職場に新人が入ったりもしくは学生や新社会人だったり転職したりと、春の訪れは意外と恋バナが育まれやすい季節だが、そうした時期に(スポーツビジネスの考察という本来のブログの趣旨から外れるかもしれないが)前回の続編にあたる柔道と恋バナの共通点について見ていきたい。

そもそも筆者は中年モテないっ子クラブの終身名誉理事という大役を司っている身で、恋バナを語る資格がどれだけあるかという話なのだが、今までの恋愛の失敗例(自分以外のモテないっ子も同様)を見ていくと、いくつかの共通点が浮かび上がる。

筆者も女の子にモテたくてガツガツしていた頃は(正直に言うと)かなりあった。

今思うとその時点で恋の成就はアウトだったのだが、その当時はなぜ自分が女性から避けられるのが分からなかった。

自分に限らずこうしたガツガツした男がなぜモテないのかと言えば、相手の女性の心理的な価値観や感情面の願望というのを何も考えないで、ただただ自分の性的欲求を自己マンで解決したがっているだけだからである。

対象の女性を単なるストレス発散の道具にしかしていなかったから、向こうにしてみれば避けたくなって当たり前だ。

さてここで今回のタイトルである「柔道と恋バナ」とあるが、ここまで柔道的なアプローチが全くなかったが、実は女性に対しての心理的な警戒心を下げさせるのと、柔道の決め技に共通点がある。詳しくは②で述べることにする。