このブログを書いているのはもう3月なわけだが、今回は昨年末に見た有明コロシアムでの世界戦についてレビューしたい。

昨年(2015年)は筆者もスポーツ専門のブログに切り替えたので、それまでの自分だったらまず興味を示さなかったようなスポーツを見にいったりして、そうした競技の魅力を知ることが非常に有意義に感じることができた。

…ところが…

筆者にとって後楽園ホールや他のボクシングのリングを見ることは、あまりに日常的すぎて全く意識をしていなかったが、このブログを読んでくれている読者の大半はボクシング興行の観戦経験がないと言うことに気づいた。

後楽園での一般の興行についてのレビューについてはまた別の機会に譲るとして、今回は筆者にとっての20年来の日常的風景であるボクシング世界戦についての紹介をしたい。

昨年末(2015年12月)にボクシングの世界戦興行を見にいったわけだが、最近のボクシング界は一時期のK-1や総合格闘技を意識してか、やたら年末の忙しい時期に世界戦興行を集中させている。

年末というのは皆忙しいので興行を集中させないでもらいたいが、それでもここ何年かは大晦日以外の年末にも興行を打つので、見にいってみようと思いこの日の有明に参戦した。

会場の有明コロシアムは2015年のスポーツ観戦ではテニスのフェド杯やbjリーグのファイナルを見にいったことはあったが、この年のボクシングでは今回が初だった。

また今まで通算の有明コロシアムでのボクシング観戦は畑山隆則vsラクバ・シン(モンゴル)やエドウィン・バレロ(ベネズエラ)の世界戦、また亀田兄弟のノンタイトル戦に続いて4回目である。

今回は筆者と有明コロシアムとの付き合いという前置きが長くなったが、②では具体的な観戦レビューを書きたい。
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