今年(2016年)も三が日が終わり(このブログを書いているのはまだ秋なのだが…)冬になってウインタースポーツが真っ盛りである。

こうした中で注目されているのがやはりラグビーである。昨年(2015年)のイングランドで行われたラグビーW杯で、それまで日本代表は通算で1勝しかしてなかったのが、この大会だけで強豪南アフリカを含めた3勝を挙げて、それまで一部の好事家(こうずか・特殊な世界の中のマニア)の世界だったラグビーが俄か(にわか)に世間に注目されるようになった。

この大会でHC(ヘッドコーチ=監督)を務めたエディ・ジョーンズが合宿で行った5部(‼︎)練習(Jリーグでも屈指の練習量だった尹晶煥時代のサガン鳥栖で3部練習)で、それまでラグビー日本代表が世界的に弱かったフィジカルを強化できたのが成功要因と言われる。

この大会後に日本代表の選手が言った言葉に気になったことがあった。

「これでもう(退任する)エディのキツい練習から解放される」

昨年のラグビー日本代表の活躍はラグビーの門外漢である筆者も感動したモノはあった。しかしラグビー日本代表にとって、ここからあと3年半がラグビー普及の正念場である。

今回の冒頭のタイトルにある「長野五輪」とあるが、自国開催での強化に失敗してマイナー化したスポーツがあるので、(ラグビーにそうなって貰いたくないので)それと併せて②で紹介したい。