先週(2015年7月11日)にブラインドサッカー(以下ブラサカ)日本選手権を観戦しに行った。この前日にたまたま朝の中西哲生のクロノスでこの試合が行われることを知り、時間もあったのでこのスポーツを見ることにした。
会場は京王線の飛田給。サッカーファンにはFC東京の本拠地がある味スタ(味の素スタジアム)があるところとすぐイメージするだろうが、このブラサカの試合はその隣にある人工芝のアメフトのグラウンドであった。
そのアメフトのグラウンドを使って3面のフットサルサイズのコートでブラサカの日本選手権の試合が開催された。
この試合の入場料は無料だ。しかし9月に代々木のフットサルコートで行われる来年(2016年)のリオパラリンピックの代表選考会を兼ねたアジア選手権の試合はチケットは有料でブラサカ協会のボランティアスタッフが販売していた。
熱心にブラサカの説明をしてくれていたボランティアの女の子が小島瑠璃子に似ているという筆者の邪(よこしま)な理由でチケットを買おうとしたが、日本代表のそれは前の別の国同士の試合と2試合セット価格で2000円というスポーツ観戦としてはちょっとした値段だった。
参考までにJ2ジェフのゴール裏が2000円、大相撲の両国国技館の1番安いチケットが2100円、東京ドームの巨人戦の立ち見席が1000円である。
頭の中の電卓でグラゼニの凡田夏之介ではないがこの価格が頭の中によぎったことと、9月の予定がわからないことがネックとなり交渉は決裂。こじるりに泣く泣く別れを告げブラサカは今回は無料の日本選手権のみにした。
ブラサカについて色々書こうとしたらもう時間となった。②ではちゃんと試合などに触れたい。