今回は敢えてやりたくない批判的なテーマでモノを書いているが、野球が好きな人が阪神だろうが広島だろうが好きな球団を応援すれば良いだけの話だが、野球ファン以前に1人の人間としてスポーツを楽しむマナーは守ってもらいたい部分はある。

このブログを長く読んでいる人なら分かるというが、筆者はジェフサポである。

先日ジェフがホームで試合をした時、その試合で今売り出し中の実力派女優の桐谷美玲さんが試合を応援していたという。

あれだけの売れっ子が激務の合間を縫って千葉まで来て応援しにきたのに、ジェフは2点リードを守れず負けに等しい引き分けとなった。

せっかくフクアリ(ジェフ千葉のスタジアム)に天使が降臨したのに、ジェフはこの天使に勝利をプレゼントできなかった。筆者の心の中には激しい怒りがあった。

…しかし…

試合は試合。仕事は仕事。プライベートの苦しみを仕事に持っていかないことは社会人としてのマナーである。

第一野球の場合V9時代の巨人でもリーグ戦では50敗もしているのである。第一ステージの浦和レッズのような例外はあるにせよ、スポーツというのは長く付き合っていくには負けという文字通り負の部分とどう折り合いをつけていくというのが長い関係を築くポイントとなる。

夫婦や家族の関係にも綺麗な部分だけではなく嫌な部分を共有していく必要があるように、好きな球団(クラブ)と長い関係を築くのにも、負の部分を受け入れる必要があるのだ。