筆者はこのブログでなるだけ否定的なことは書かないようにするが、今回は敢えてこのテーマで書くつもりである。

筆者が読む漫画で小学館の「重版出来」(じゅうはんしゅったい)という漫画がある。この漫画は青年漫画雑誌の編集部な元女子柔道のトップ選手がセカンドキャリアで編集部員になるという話だ。

この編集部に和田編集長という人がいる。この人は大の阪神ファンで仕事の合間を見計らって神宮や東京ドームで阪神戦を見にいって熱心に虎を追いかけている。

この人は阪神が勝った時は機嫌がすごぶる良いので何にも困ることはない。問題は負けた時だ。

阪神が負けると和田編集長は決まって編集部に戻ると部下にあたりちらして、部内の空気は毎回不穏なモノになる。

この漫画の他にも「とろける鉄工所」と言う広島の鉄工所の漫画でも工場長の小島さんが、広島が負けた次の日に部下にやつあたりするシーンがある。

敢えて厳しい言い方をするが、和田編集長や小島さんのような人は野球を見る資格はない。〈②に続く〉