さてそんな中でプロ野球を見に行った訳だが野球人気の低迷が言われているが、球場には多くの巨人ファンでごった返していた。それどころか関西の球団であるバッファローズファンも多かった。
以前ラジオで伊集院光さんも言っていたが「球場には本当にお客さんは沢山いる。しかし昔みたいなやり方でプロ野球経営はやっていけない」と言っていたが、この日の東京ドームには本当に人が多くて活気があった。
肝心の試合だがこの日は投手戦だった。両チームの先発投手だけが仕事をしているというか、全然点が入らん!球場に着いたら三回終わって1ー0で巨人リードだった。
あと気になったのは巨人の選手は昔はそらで名前が言えたのに、今は知らない選手ばかりだった。
二階席に着くと椅子にガムテープでビニールに入ったオレンジのTシャツがくくりつけてあった。どうやらアミニティのようだ。巨人はこの日だけで4万人分のTシャツを来場者に配ったのか?どんだけ金を遣って(つかって)いるという話である。
試合は投手戦だったが六回に巨人の四番坂本勇人がレフトスタンドにホームランを放ち、これで2ー0。
その後バッファローズはイタリア人投手アレッサンドロ・マエストリを投入。まだ2点差なので当然試合を諦めていない。
しかしこの日のバッファローズの打棒は湿りがち。こちらの四番の日本の独立リーグからテスト生で入団したベネズエラの苦労人カラバイヨは打てなかった。
九回ツーアウトからTー岡田の一発もあったが結局は巨人が逃げ切った。
基本的に野球の場合、サッカーと違って特定のチームを応援することはないスタンスなので、どちらが勝ってもそれほど勝利への執着はなかった。
しかし今回プロ野球を久しぶりに見に行って、百聞は一見にしかずではないが野球人気も全然低迷していないことを感じた。また球場に行こうと思った。