先日有明コロシアムで行われたbjリーグの王者を決めるカンファレンスの準決勝を見にいった。

筆者もこういうスポーツのブログを書くようになって特定の競技に偏ったブログには出来るだけしたくないので(どうしてもサッカーとボクシングが多くなってしまうが)、今回は独立系プロバスケットリーグのbjリーグを見に行くことにした。

以前このブログをやるずっと前に東京アパッチ(現在は存在しない)の試合を見にいったことはあったが、その時はそれ程感動は無かったので今回も特に期待をしていなかった。

…しかし…

その考えは間違っていたことに気がついた。

会場に着くなり出入口前のスペースがかなりの熱気で溢れかえっていた。同じ有明コロシアムでもその前にやっていたテニスのフェドカップとは会場の熱気は全然違った。

テニスもバスケットも筆者は全く知らない競技という意味ではフラットな関係で共通するが、バスケットを知らなくてもこの熱気は素人に何かを感化させるに十分なモノだった。

どういうスポーツでもそうだが、お客さんに勝手に盛り上がるのを待つのではなく、運営に携わる人間がその競技を意図的に盛り上げる工夫がないと、スポーツビジネスというジャンルは通用しないということが分かった〈②に続く〉。