個人的な話で恐縮だが今我らがジェフ千葉が好調だ。昨日(書いたのは2015年4月6日)の第6節を終了して4勝2引分0敗と無敗キープで現在J2で2位といい感じでスタートだ。

…しかし…

ジェフというクラブはJ2という主戦場でこの春先の好調を、毎年夏場まで維持できた試しがない。夏場の失速が今ジェフがJ2でぬるま湯に浸っている原因なのである。

今シーズンのジェフが好調なのは、ここ数年では珍しく外国人選手の補強に成功しているからである。

今のジェフの躍進を支えているのはトップ下の現役スロベニア代表の(ネイツ・)ペチュニクがチームにフィットしているからに他ならない。

ここ数年のジェフは外国人選手の補強で失敗し続けていたが、ようやくジェフも使える点取り屋が来た感がする。

しかし前置きが長くなったがここからが本題なのだが、ここ数年のジェフの失速というのは夏場のコンディション調整がうまくいかなかったから、毎年自動昇格圏内からズルズルとプレーオフ圏内に目標のラインが下がっていって、プレーオフでも負けるというパターンが毎年続いていた。

どうやってジェフは(というよりJ2にいる上位チームは)自動昇格圏内を狙うかというと、夏場のコンディションを徹底してこの時期の取りこぼしを極力減らすことである。<②に続く>