今回のテーマは個人的な主観も多いので気分を害する人も多いかもしれないが、敢えて書いてみることにした。
早いもので亀田三兄弟が大ブレイクして(2005年)はや10年が経過しようとしている。今の若い人からすれば亀田家のブレイク時を知らずに「亀田家=悪役」というイメージの人も多いかもしれない。
今から10年前というのはボクシングというコンテンツが過渡期かつ氷河期のような時期であった。テレビ局はボクシングの定期放送から撤退したり、翌日早朝に放映したりしていてある意味じり貧のような時期だった。
しかし丁度その頃亀田家がノンタイトル戦で元世界王者を倒して、異常なまでの(まるで導火線についた火がダイナマイトに引火したような)大ブレイクとなった。
しかし塞翁が馬ではないが大ブレイクした亀田家はある意味不幸な側面も出てきた。
この頃まだネットが発達しておらず、テレビ局の存在感が今とは比べ物にならないくらい大きかった時期で、亀田家を売り込もうとしたテレビ局が(亀田家を利用して)視聴率を稼ごうとした部分もあった。
亀田三兄弟のキャラを「やんちゃ」で「傲慢」なイメージに定着させて(出稽古先のスパー相手に馬乗りになって殴った話など)、「亀田=凶暴」としようとした。
これは聞いた話でもあるが、亀田家のこうしたやんちゃな部分は実はテレビ局のやらせの要素が強かった。<②に続く>
早いもので亀田三兄弟が大ブレイクして(2005年)はや10年が経過しようとしている。今の若い人からすれば亀田家のブレイク時を知らずに「亀田家=悪役」というイメージの人も多いかもしれない。
今から10年前というのはボクシングというコンテンツが過渡期かつ氷河期のような時期であった。テレビ局はボクシングの定期放送から撤退したり、翌日早朝に放映したりしていてある意味じり貧のような時期だった。
しかし丁度その頃亀田家がノンタイトル戦で元世界王者を倒して、異常なまでの(まるで導火線についた火がダイナマイトに引火したような)大ブレイクとなった。
しかし塞翁が馬ではないが大ブレイクした亀田家はある意味不幸な側面も出てきた。
この頃まだネットが発達しておらず、テレビ局の存在感が今とは比べ物にならないくらい大きかった時期で、亀田家を売り込もうとしたテレビ局が(亀田家を利用して)視聴率を稼ごうとした部分もあった。
亀田三兄弟のキャラを「やんちゃ」で「傲慢」なイメージに定着させて(出稽古先のスパー相手に馬乗りになって殴った話など)、「亀田=凶暴」としようとした。
これは聞いた話でもあるが、亀田家のこうしたやんちゃな部分は実はテレビ局のやらせの要素が強かった。<②に続く>