前回は丘の上で履く靴について考えてきた訳であるが、今回は氷の上で使う靴について考えてみたい。
スケートの世界というのは前回言った丘の上の野球やサッカーのスパイク(靴)に比べて、人気がある競技でも肝心の競技人口が圧倒的に少なくなるので靴一足当たりの単価というのは必然的に高くなる(そうしないと生産者は元が取れない)。
前回読んだスポーツビジネスの本でフィギュアスケートの靴というのが、半端なくべらぼうな値段を要求されるという話がある。
フィギュア用のスケート靴というのは1足100000円(!!)もする。蛇足だが試合時の衣装代も一着150000円もするし、全員が浅田真央や羽生結弦のような立場が保証されている訳ではない。フィギュアもやるには金が必要だ。
同じスケートでもアイスホッケーのスケート靴も50000円もする(こちらは靴とは別に防具代もかかる)。スケーティングの技術としてはホッケーよりフィギュアの方がレベルは高いと言われているが、氷上でのアスリートのパフォーマンスを維持するのにスケーターという種族の人間は半端じゃない金額の費用をかけているのだ。
氷の上で鮮やかに舞うにしても肉弾戦に挑むにしても、高い負担を覚悟する必要があるのだ。<②に続く>
スケートの世界というのは前回言った丘の上の野球やサッカーのスパイク(靴)に比べて、人気がある競技でも肝心の競技人口が圧倒的に少なくなるので靴一足当たりの単価というのは必然的に高くなる(そうしないと生産者は元が取れない)。
前回読んだスポーツビジネスの本でフィギュアスケートの靴というのが、半端なくべらぼうな値段を要求されるという話がある。
フィギュア用のスケート靴というのは1足100000円(!!)もする。蛇足だが試合時の衣装代も一着150000円もするし、全員が浅田真央や羽生結弦のような立場が保証されている訳ではない。フィギュアもやるには金が必要だ。
同じスケートでもアイスホッケーのスケート靴も50000円もする(こちらは靴とは別に防具代もかかる)。スケーティングの技術としてはホッケーよりフィギュアの方がレベルは高いと言われているが、氷上でのアスリートのパフォーマンスを維持するのにスケーターという種族の人間は半端じゃない金額の費用をかけているのだ。
氷の上で鮮やかに舞うにしても肉弾戦に挑むにしても、高い負担を覚悟する必要があるのだ。<②に続く>