先日「競馬番長のぶっちゃけ話」(藤田伸二・2009年・宝島社SUGOI文庫=文庫化は2011年)を読んだ。筆者はギャンブルは全くやらないから知らなかったのだが(競馬の騎手で名前を知っていたのは岡部幸雄・福永祐一・武豊・三浦皇成ぐらいだ)、この藤田という騎手は競馬の世界ではかなり有名な方なようだ。「そんなこと知らんでよくスポーツの現金化なんてブログをやってこれたな(怒)」とこのブログを読んでいる競馬ファンに叱られそうだが、博才のないのだから仕方ない。
しかしこんなブログを書く以上「興味ない」と遠ざけるのも何なので、馬券を買うつもりはないが活字から入る自分は、この本を買ってみた。
読んでて思ったのが騎手というのは思ったほど自分の収入にガツガツしていないという点だ。
この本で藤田騎手は「収入というのは上がり過ぎても下がり過ぎてもいけない。前年度の平行線で行くのが理想」と言っていた。
個人事業主である競馬の騎手が(あるいはスティック一本で成り上がりを目指す職業が)肉食系ではなく草食系な言葉を言ったので少し戸惑った。
しかしこの言葉にはちゃんと意味があった。それをこれから②で説明したい。
しかしこんなブログを書く以上「興味ない」と遠ざけるのも何なので、馬券を買うつもりはないが活字から入る自分は、この本を買ってみた。
読んでて思ったのが騎手というのは思ったほど自分の収入にガツガツしていないという点だ。
この本で藤田騎手は「収入というのは上がり過ぎても下がり過ぎてもいけない。前年度の平行線で行くのが理想」と言っていた。
個人事業主である競馬の騎手が(あるいはスティック一本で成り上がりを目指す職業が)肉食系ではなく草食系な言葉を言ったので少し戸惑った。
しかしこの言葉にはちゃんと意味があった。それをこれから②で説明したい。