私事で恐縮だが先日兄弟と集まる機会があった。そこで実家で飼っていた猫の話になった。
「お前の家の飼い猫の話なんて知らねぇよ。スポーツの話をしろ」と突っ込みが入りそうだが、まあ読んで貰いたい。
そこで一匹の飼い猫の話題になった。その猫はチッチというが正直客観的に見てそんなに取り柄のある猫には見えなかった。
餌の時間になっても他の猫との競争に負ける。どんくさい。顔も不細工。デブ猫。他の猫が1分かけてやる動作もチッチは2分もかかる(しかも完成度も高くない)。勿論雑種だ。
こうやってチッチのことを見ると何の取り柄もないように見えるが、実家には多くの猫がいたが(人間の世界で言う)もっとスペックの高い猫もいたのに、一番愛された猫はチッチであった。
なぜこのどんくさいチッチがこうも愛される才能だけは突出していたのか?
チッチの場合行動の1つ1つというのは本当にどんくさい。しかしチッチの場合その行動や努力のプロセスというのが駄目なデブ猫なりに、本当に一生懸命だった。それと猫なのに行動の1つ1つにわがままさ少なく毒がない。そうしたところがチッチが家族に愛される要素であったと筆者(独眼鉄)は分析する。
長々とスポーツと関係のない猫の話をしてきたがこの猫の話題になって思い出したのが、同じく両親が大好きであった高見盛にチッチが似ていたという点である。<②に続く>
「お前の家の飼い猫の話なんて知らねぇよ。スポーツの話をしろ」と突っ込みが入りそうだが、まあ読んで貰いたい。
そこで一匹の飼い猫の話題になった。その猫はチッチというが正直客観的に見てそんなに取り柄のある猫には見えなかった。
餌の時間になっても他の猫との競争に負ける。どんくさい。顔も不細工。デブ猫。他の猫が1分かけてやる動作もチッチは2分もかかる(しかも完成度も高くない)。勿論雑種だ。
こうやってチッチのことを見ると何の取り柄もないように見えるが、実家には多くの猫がいたが(人間の世界で言う)もっとスペックの高い猫もいたのに、一番愛された猫はチッチであった。
なぜこのどんくさいチッチがこうも愛される才能だけは突出していたのか?
チッチの場合行動の1つ1つというのは本当にどんくさい。しかしチッチの場合その行動や努力のプロセスというのが駄目なデブ猫なりに、本当に一生懸命だった。それと猫なのに行動の1つ1つにわがままさ少なく毒がない。そうしたところがチッチが家族に愛される要素であったと筆者(独眼鉄)は分析する。
長々とスポーツと関係のない猫の話をしてきたがこの猫の話題になって思い出したのが、同じく両親が大好きであった高見盛にチッチが似ていたという点である。<②に続く>