<①からの続き>他にも体が強い人種はいる。筆者はボクシングをよくみるがメキシコ人というのも生まれもってのパワーや体の強さを持つ人種である。

メキシカンの筋肉の動きは速くて直線的に鋭い。その上(日本人の同じ攻撃に比べ)相手にダメージを与える強さがある。そういう意味でメキシカンもパワーという意味で体が強い人種である。

サッカー中継を見ていてもアルゼンチンの選手は、筋肉の柔軟性や体を生かすテクニックという意味では同じ南米のブラジルの方が上だが、ゴール前の肉弾戦では世界有数の強さがある。

あとモンゴル人を見ていても相撲を見ればわかるがアジア有数の強さが見られる。

ただモンゴル人のそれは他の人種と少し違い、パワーというより押し合いや揉み合いと言った強さを感じる。

しかしパワーの強い人種でも弱点があって、こうした人種の筋肉は総じて柔軟性に欠ける傾向がある。

その為メキシカンボクサーで言えば相手のパンチを受けた時、膝の柔軟性がなく体がパンチによって受けるダメージや衝撃をまともに蓄積してしまう。

ここまで体の強さがある人種を考えてみたが、他の要素も見てみたい。<③に続く>