前にもこのブログで言ったように筆者(独眼鉄)は今月(2015年2月)地元錦糸町にあるフットサルチームの試合を見た。
地元のフットサルチームの試合を見て、それまでサッカー本で言われていたことでもピンと来なかったことでも百聞は一見にしかずではないが、試合を見て納得のいくことがあったのでそれを考えていきたい。
まず前にも言ったことだがフットサルというのはフィールドが狭い。フィールドプレーヤーも4人だが、狭いスペースでのパス交換の為にいくつかの効果が見られる。それは①足下でボールを止める→そこからパスを出す、というサッカーの基本的な動作の向上に役立つ。「何を今更言っているんだ独眼鉄。選手はプロだろう」と思うかもしれないが、筆者がよく見るJ2でもサイドチェンジやボールを持ってからのターンが出来ない選手がいるのと同様に、このボールを止める→パスする、という技術が出来ないJ2の選手は存在する。
②に狭いスペースでのショートパスの連動性が高い。①に繋がることであるが、フットサルのフィールドは狭い為にプレーヤー1人1人への負担が高くパスコースも狭いから、結果的にショートパスの精度が高くなる。
日本のサッカー界は歴史的に見て、昔西ドイツからクラマーという指導者を招聘した時に、彼は日本サッカー界にショートパスを繋いだ遅攻を当時の日本代表の伝統にしようとした歴史がある。
そういう意味でもフットサルからショートパスを使った遅攻というのは、今の日本サッカーに合っている。そこからもフットサルという競技が価値を見出だせる。<②に続く>
地元のフットサルチームの試合を見て、それまでサッカー本で言われていたことでもピンと来なかったことでも百聞は一見にしかずではないが、試合を見て納得のいくことがあったのでそれを考えていきたい。
まず前にも言ったことだがフットサルというのはフィールドが狭い。フィールドプレーヤーも4人だが、狭いスペースでのパス交換の為にいくつかの効果が見られる。それは①足下でボールを止める→そこからパスを出す、というサッカーの基本的な動作の向上に役立つ。「何を今更言っているんだ独眼鉄。選手はプロだろう」と思うかもしれないが、筆者がよく見るJ2でもサイドチェンジやボールを持ってからのターンが出来ない選手がいるのと同様に、このボールを止める→パスする、という技術が出来ないJ2の選手は存在する。
②に狭いスペースでのショートパスの連動性が高い。①に繋がることであるが、フットサルのフィールドは狭い為にプレーヤー1人1人への負担が高くパスコースも狭いから、結果的にショートパスの精度が高くなる。
日本のサッカー界は歴史的に見て、昔西ドイツからクラマーという指導者を招聘した時に、彼は日本サッカー界にショートパスを繋いだ遅攻を当時の日本代表の伝統にしようとした歴史がある。
そういう意味でもフットサルからショートパスを使った遅攻というのは、今の日本サッカーに合っている。そこからもフットサルという競技が価値を見出だせる。<②に続く>