<①からの続き>しかし前の2人にも勝る超大物の独立リーグ入りは驚嘆であった。
テキサス・レンジャースで首位打者にもなったドミニカ人フリオ・フランコの金沢ミリオンスターズの選手兼任監督としての入団が発表された。
1995年と1998年にはロッテでもプレーしたスターは、バットを地面に水平にしたフォームという独特の構えからヒットを量産し日本の野球ファンを魅了した。
そんな超一流の選手が56歳(誕生日には諸説あり)になってなぜ日本の地方独立リーグ球団に?
これはラミレスにもフランコにも共通することであるが、日本の野球に対する強いリスペクトの気持ちがタフな独立リーグの環境でも日本球界を知りたいという、当人たちの強い探求心を後押ししている。
フランコは日本の野球選手は勤勉で忍耐強く規律に富んでいると言い、サッカーやラグビーの関係者も日本スポーツ界のこれらの長所を高く評価している。
勿論独立リーグである。選手の能力も環境もNPBやMLBのそれとは比べ物にならないくらい悪い。しかし日本という地にある野球に魅了された異国の地の英雄が、日本球界でもう一花咲かせようというのは良い話である。
かつてヤクルトでプレーした元メジャーリーガーのホーマーは「地球の反対側にもう1つのベースボールがあった」という言葉を残したが、そこから20年以上経ってそうした一流たちが日本の独立リーグという裾野を広げるのである。日本の独立リーグはアツくなる!!
テキサス・レンジャースで首位打者にもなったドミニカ人フリオ・フランコの金沢ミリオンスターズの選手兼任監督としての入団が発表された。
1995年と1998年にはロッテでもプレーしたスターは、バットを地面に水平にしたフォームという独特の構えからヒットを量産し日本の野球ファンを魅了した。
そんな超一流の選手が56歳(誕生日には諸説あり)になってなぜ日本の地方独立リーグ球団に?
これはラミレスにもフランコにも共通することであるが、日本の野球に対する強いリスペクトの気持ちがタフな独立リーグの環境でも日本球界を知りたいという、当人たちの強い探求心を後押ししている。
フランコは日本の野球選手は勤勉で忍耐強く規律に富んでいると言い、サッカーやラグビーの関係者も日本スポーツ界のこれらの長所を高く評価している。
勿論独立リーグである。選手の能力も環境もNPBやMLBのそれとは比べ物にならないくらい悪い。しかし日本という地にある野球に魅了された異国の地の英雄が、日本球界でもう一花咲かせようというのは良い話である。
かつてヤクルトでプレーした元メジャーリーガーのホーマーは「地球の反対側にもう1つのベースボールがあった」という言葉を残したが、そこから20年以上経ってそうした一流たちが日本の独立リーグという裾野を広げるのである。日本の独立リーグはアツくなる!!