<①からの続き>オーロイにしても中国人バスケ選手にしても身長が高い方が有利なのが、大半の球技だが実際に身長が高いだけではその道のプロにはなれない。
バスケで思い出すのはやはり井上雄彦の「SLUM DUNK」だが、湘北高校でゴリが花道に練習時にリバウンドのゴール下でのポジショニングを指導するシーンがあったが、おそらくその中国人も上のレベルに上がるとそういうポジショニングやリバウンドのボールを取るタイミングが下手なのだろう。
一方ジェフにはその後韓国人DFのキム・ヒョヌンという選手が入団した。ヒョヌンは韓国人のトップ選手らしく強い体幹とフィジカル・スピードに優れた選手であるが身長は183cmとJリーガーとしては普通であった(オーロイがでかすぎるのだが)。
しかし去年(2014年)のホームの山形戦で右足のCKから、ヒョヌンがファーサイドで相手DFとの空中戦に競り勝ちゴールを決めるシーンを見たが、ヒョヌンのヘディングは身長が高いからと言うより(飛ぶタイミングがよく)ヘディングの打点が高い。このゴールを見て「ヘディングのような空中戦というのは、結局身長よりも飛ぶタイミングと位置取り(ポジショニング)だな」と感じた。
ヒョヌンはCBだが守る時でも相手の動きづらくさせる位置取りを心掛けている。
このように今回は空中戦について考えてみたが、身長が高い=空中戦に強いという単純なモノではないことがわかった。
バスケで思い出すのはやはり井上雄彦の「SLUM DUNK」だが、湘北高校でゴリが花道に練習時にリバウンドのゴール下でのポジショニングを指導するシーンがあったが、おそらくその中国人も上のレベルに上がるとそういうポジショニングやリバウンドのボールを取るタイミングが下手なのだろう。
一方ジェフにはその後韓国人DFのキム・ヒョヌンという選手が入団した。ヒョヌンは韓国人のトップ選手らしく強い体幹とフィジカル・スピードに優れた選手であるが身長は183cmとJリーガーとしては普通であった(オーロイがでかすぎるのだが)。
しかし去年(2014年)のホームの山形戦で右足のCKから、ヒョヌンがファーサイドで相手DFとの空中戦に競り勝ちゴールを決めるシーンを見たが、ヒョヌンのヘディングは身長が高いからと言うより(飛ぶタイミングがよく)ヘディングの打点が高い。このゴールを見て「ヘディングのような空中戦というのは、結局身長よりも飛ぶタイミングと位置取り(ポジショニング)だな」と感じた。
ヒョヌンはCBだが守る時でも相手の動きづらくさせる位置取りを心掛けている。
このように今回は空中戦について考えてみたが、身長が高い=空中戦に強いという単純なモノではないことがわかった。