今回のテーマも「スポーツの現金化」と言いながらあまりスポーツと現金の関連性の薄いものになるかも知れないがご容赦下さい(広くスポーツビジネスの一部と捉えて下さい)。
先日近所の書店でサッカー日本代表の正GKである川島永嗣が書いた語学の本が店頭に並んでいた。金は無いが時間はあったので暇潰しにペラペラと眺めてみたところ、最初はその本を買おうとは思っていなかった。しかしページをめくって見るとある単語に目がついた。川島は綴りのことを「スペリング」と言っていた。この単語を見て、一端熟慮した後に自宅に買うかどうかの決断を持って帰り、昨日ネットでその本を注文した。(その本がまだ手元に無いのでうる覚えでこのブログが見切り発車の為ちょっと怖いが)川島の本が何故身銭を切って買いたくなったのかを書きたい。
先程川島が綴りのことをスペリングと言っていたが、川島の英語は(筆者ごときが上から目線で言うのもおこがましいが)正しい。綴りという意味の英単語はspellingである。では世間一般でいうspellとはなんぞや?という話になるが、これは「綴る」という動詞である。この動詞にingを着けて名詞にして、本来は動詞のspellが名詞のように使えるのである。
川島は本業がプロサッカー選手というハードな仕事をやりながら、語学に対する意識を高めて勉強に精進しているのは凄いし偉いと思った。
その一方で日本で英語を教える事を生業としている教師でさえ、綴りをspellと間違って教えていて(語学教育番組での英語教師でさえ!!)、筆者(独眼鉄)は「筆者が学生時代あれだけ人権を無視するような非人道的な教育をしておいて(筆者は今はある程度外国語を喋れるが、大学卒業時は今と違い母国語以外喋れなかった)、なんでこの人達は平気で間違った英語を使うんだ?恥ずかしくないのか?」と思ったものである(NHKスペイン語講座の福嶌先生はスペイン語教師でもちゃんとspellingと言っていたが…)。
世の中グローバル化と言われて20年以上経ったが、その割には英語もそうだが他の外国語も日本人に定着していないように見える。アスリートも国境の枠組みを取り払い、海外へ撃って出ようとする選手も多いが明暗が別れている風に見える。
(川島のような)GKや野球の捕手はその競技の他のポジションよりも試合に勝つ為の意志疎通を高める必要性が高い立場と言うが、元マリナーズの城島健司が英語をモノにする為にかなり費用の高い英語教師を雇ったというが、自分が稼いだ金で仕事に必要なスキルを身に付ける気概は重要である。
ただ日本国内でレベルの高いプロ野球の内野手がメジャーの某球団に挑戦したが、失敗した後「英語はアメリカに行けばなんとかなると思っていた」と聞いて失望したのを覚えている。
サッカーでも本田圭佑や長友佑都もイタリア語や他のヨーロッパの言語を独学で勉強していたと言うし、外国語というのはただ喋りたいだけでなくどうやったら面白く外国語を楽しんで語学をモノにできるかというのを考える必要がある。手前味噌になるが筆者はGIANT KILLINGの海外版を個人輸入し教材に役立てている。スポーツ選手でも一般人でも外国語を習得するには勉強あるのみである。

先日近所の書店でサッカー日本代表の正GKである川島永嗣が書いた語学の本が店頭に並んでいた。金は無いが時間はあったので暇潰しにペラペラと眺めてみたところ、最初はその本を買おうとは思っていなかった。しかしページをめくって見るとある単語に目がついた。川島は綴りのことを「スペリング」と言っていた。この単語を見て、一端熟慮した後に自宅に買うかどうかの決断を持って帰り、昨日ネットでその本を注文した。(その本がまだ手元に無いのでうる覚えでこのブログが見切り発車の為ちょっと怖いが)川島の本が何故身銭を切って買いたくなったのかを書きたい。
先程川島が綴りのことをスペリングと言っていたが、川島の英語は(筆者ごときが上から目線で言うのもおこがましいが)正しい。綴りという意味の英単語はspellingである。では世間一般でいうspellとはなんぞや?という話になるが、これは「綴る」という動詞である。この動詞にingを着けて名詞にして、本来は動詞のspellが名詞のように使えるのである。
川島は本業がプロサッカー選手というハードな仕事をやりながら、語学に対する意識を高めて勉強に精進しているのは凄いし偉いと思った。
その一方で日本で英語を教える事を生業としている教師でさえ、綴りをspellと間違って教えていて(語学教育番組での英語教師でさえ!!)、筆者(独眼鉄)は「筆者が学生時代あれだけ人権を無視するような非人道的な教育をしておいて(筆者は今はある程度外国語を喋れるが、大学卒業時は今と違い母国語以外喋れなかった)、なんでこの人達は平気で間違った英語を使うんだ?恥ずかしくないのか?」と思ったものである(NHKスペイン語講座の福嶌先生はスペイン語教師でもちゃんとspellingと言っていたが…)。
世の中グローバル化と言われて20年以上経ったが、その割には英語もそうだが他の外国語も日本人に定着していないように見える。アスリートも国境の枠組みを取り払い、海外へ撃って出ようとする選手も多いが明暗が別れている風に見える。
(川島のような)GKや野球の捕手はその競技の他のポジションよりも試合に勝つ為の意志疎通を高める必要性が高い立場と言うが、元マリナーズの城島健司が英語をモノにする為にかなり費用の高い英語教師を雇ったというが、自分が稼いだ金で仕事に必要なスキルを身に付ける気概は重要である。
ただ日本国内でレベルの高いプロ野球の内野手がメジャーの某球団に挑戦したが、失敗した後「英語はアメリカに行けばなんとかなると思っていた」と聞いて失望したのを覚えている。
サッカーでも本田圭佑や長友佑都もイタリア語や他のヨーロッパの言語を独学で勉強していたと言うし、外国語というのはただ喋りたいだけでなくどうやったら面白く外国語を楽しんで語学をモノにできるかというのを考える必要がある。手前味噌になるが筆者はGIANT KILLINGの海外版を個人輸入し教材に役立てている。スポーツ選手でも一般人でも外国語を習得するには勉強あるのみである。
