先日月刊したサッカーマガジンZONEの2014年5月号でJリーグのチェアマンの村井満氏が「東京には1000万人の人口があるのにJのチームが2チーム(筆者注=正確にはFC東京・東京ヴェルディ・町田ゼルビアの3チーム)しかない。本来なら23区に1チームずつあってもいいくらいなのに」ということを言っていてなるほどと思った。本来なら東京は区レベルの行政単位でプロサッカーチームが作れるくらい行政としての規模は想像以上に大きいのである。元々国立競技場はどこのクラブもホームスタジアムに出来ない中立地としての役割があり、その為J創成期はしばらく東京にはFC東京が出てくるまで(1999年Jリーグ加盟)この地にはサッカーの莫大な需要があったにもかかわらず、Jのチームはなかったのである。
区や市レベルでの行政単位で言えば、世田谷区が約80万人、江戸川区や八王子市が各約60万人で現在J3のガイナーレ鳥取の鳥取県の人口が約60万人(余談だが千葉県船橋市も約60万人)とある程度大きな区ならその区一つでJ2クラスのチームが作れるのである(勿論近くの区や市ともっと大きなホームタウンになって大規模なクラブを目指すのも可能だ)。
実際に東京でJ参入を目指すチームで知ってるのは東京23区をホームとしている東京23FCや北区や板橋区、足立区など23区北部をホームタウンとするスペリオ城北があったがまだ大手のサッカーメディアには出てきてはいない(東京都のクラブの場合スタジアムの地価が他の自治体に比べて桁外れに高いことも東京都の第4のJクラブ出現の足枷になっている)。
この東京のサッカークラブの拡大の話を聞いた時に一つ思い浮かべたのが先日の都知事選挙である。よく都知事選挙の時に言われるのが東京都の年間予算がノルウェーの国家予算に匹敵するという話である。それは東京都という行政単位だけでヨーロッパの中堅クラスの経済規模の確保が(理論上)可能で、転じてサッカーでもノルウェーリーグくらいの規模のリーグを維持できるぐらいのポテンシャルがあるということである。
そこで試しに「ノルウェー」「サッカー」「リーグ」で検索エンジンに入れたところノルウェーリーグは「エリテセリエン」(直訳すればエリートリーグ)と言い、1部リーグで16チームがあり、このリーグでノルウェー王者を競っているのである(ちなみにノルウェーの人口は約500万人)。
ノルウェーの経済や人口規模で言ったら東京都だけで20チームくらいのプロサッカーリーグが作れるくらい、東京都というところは莫大な潜在能力を持った広大な商圏ということになる。
勿論今言ったことが筆者(独眼鉄)の妄想なのは自分が一番理解しているが、東京にはFC東京というビッグクラブ以外にももっと多くのクラブを持てる土壌があるのを知っておきたいと思った。
お知らせ 今筆者(錦糸町の独眼鉄)は今の不器用貧乏時代のHNをブログのタイトル内に残していますが独眼鉄の名前もある程度このブログをコアに読んでくれている読者には覚えて貰ったと思うので近々不器用貧乏の名前を外す積もりです。基本的に検索エンジンに「錦糸町の独眼鉄」と入れれば出るタイトルにする積もりです。予めご了承下さい。
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実際に東京でJ参入を目指すチームで知ってるのは東京23区をホームとしている東京23FCや北区や板橋区、足立区など23区北部をホームタウンとするスペリオ城北があったがまだ大手のサッカーメディアには出てきてはいない(東京都のクラブの場合スタジアムの地価が他の自治体に比べて桁外れに高いことも東京都の第4のJクラブ出現の足枷になっている)。
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