今ソチ五輪も終盤戦に入り盛り上がりもピークに達している感じがするが、筆者(独眼鉄)はこんなブログを書いていながら今回のソチ五輪はなかなか見る機会が取れなかった。今週に入ってようやく時間が取れるようになって、ネットで情報を集めたりラジオのニュースを聞いたり実際にテレビ中継を見たりできるようになったが、今回のソチ五輪に限らず夏期・冬期問わず五輪に関して思うことがある。それを今回書きたい。
今回のソチ五輪もそうだが五輪になると夏期でも冬期でも出てくるのがメダルの色と個数に異常に執着する「メダル主義」というものである。勿論競技者の方や指導者の人達はこの五輪のために四年間努力してきたからメダルや結果にこだわるのはわかるし、それを全て否定する気は毛頭ないがメディアとかが異様にメダルに対して執着し過ぎた報道に対して筆者(独眼鉄)自身ソチ五輪の序盤戦は及び腰になっていたような気がする。
今回のソチ五輪も序盤戦は日本選手団が高いパフォーマンスを見せていたが、なかなかメダルに届いていなかった時期があった。筆者自身五輪も他のスポーツも相手があってのスポーツなのでそこまで気にもしていなかったが、マスメディアのメダルに対しての焦燥感に違和感を感じたのも事実である(それは今回のソチに限った話ではないが)。
勿論先日のフィギュアスケート男子で金メダルを獲った羽生結弦選手や40代で銀メダルを獲ったジャンプの葛西選手や女子でもメダルを獲れた選手には最大限の祝福と敬意を送りたいし、それは素晴らしいことだと実感する。
しかしではメダルが取れなかったからといってその選手の競技(パフォーマンス)に価値がなかったのかと思えばそんなことは断じてない。ネットとラジオで結果をチェックすることしか出来なかったがモーグル女子の上村愛子選手も何度も表彰台に泣かされ、今回のソチでも沢山の準備や練習をして今回の本番に望んだが惜しくも4位だったというが「自分自身の滑りに納得している」というコメントと最大級の愛子スマイルで筆者自身もう十分有り難うと言いたい。勿論上村選手がベストを尽くして努力してきたのは日本国民なら誰しも知っていることなので個人的には「お疲れ様でした」と言ってあげたいのが本音である。
今回のソチ五輪からは想像つかないことだが、元々それまで赤字続きのイベントだった五輪が1984年のロス(LA)五輪からピーター・ユベロスがテレビ放映権の商業的管理等でスポーツビジネスのビッグイベントになって今年でちょうど30年になり、五輪の競技が商業化・現金化されてきたということでもある。しかし白熱したメダル主義に少しブレーキを掛けることも筆者は必要だとも感じている。2年前のロンドンの時の男子柔道で金メダルをとれずに詫びた日本人柔道選手がいたが、メダルの有無で詫びる必要なんてない。今回のソチ五輪もそうだが過剰なメダル主義よりベストを尽くしてくれた選手に感謝したいと筆者(独眼鉄)は考える。
今回のソチ五輪もそうだが五輪になると夏期でも冬期でも出てくるのがメダルの色と個数に異常に執着する「メダル主義」というものである。勿論競技者の方や指導者の人達はこの五輪のために四年間努力してきたからメダルや結果にこだわるのはわかるし、それを全て否定する気は毛頭ないがメディアとかが異様にメダルに対して執着し過ぎた報道に対して筆者(独眼鉄)自身ソチ五輪の序盤戦は及び腰になっていたような気がする。
今回のソチ五輪も序盤戦は日本選手団が高いパフォーマンスを見せていたが、なかなかメダルに届いていなかった時期があった。筆者自身五輪も他のスポーツも相手があってのスポーツなのでそこまで気にもしていなかったが、マスメディアのメダルに対しての焦燥感に違和感を感じたのも事実である(それは今回のソチに限った話ではないが)。
勿論先日のフィギュアスケート男子で金メダルを獲った羽生結弦選手や40代で銀メダルを獲ったジャンプの葛西選手や女子でもメダルを獲れた選手には最大限の祝福と敬意を送りたいし、それは素晴らしいことだと実感する。
しかしではメダルが取れなかったからといってその選手の競技(パフォーマンス)に価値がなかったのかと思えばそんなことは断じてない。ネットとラジオで結果をチェックすることしか出来なかったがモーグル女子の上村愛子選手も何度も表彰台に泣かされ、今回のソチでも沢山の準備や練習をして今回の本番に望んだが惜しくも4位だったというが「自分自身の滑りに納得している」というコメントと最大級の愛子スマイルで筆者自身もう十分有り難うと言いたい。勿論上村選手がベストを尽くして努力してきたのは日本国民なら誰しも知っていることなので個人的には「お疲れ様でした」と言ってあげたいのが本音である。
今回のソチ五輪からは想像つかないことだが、元々それまで赤字続きのイベントだった五輪が1984年のロス(LA)五輪からピーター・ユベロスがテレビ放映権の商業的管理等でスポーツビジネスのビッグイベントになって今年でちょうど30年になり、五輪の競技が商業化・現金化されてきたということでもある。しかし白熱したメダル主義に少しブレーキを掛けることも筆者は必要だとも感じている。2年前のロンドンの時の男子柔道で金メダルをとれずに詫びた日本人柔道選手がいたが、メダルの有無で詫びる必要なんてない。今回のソチ五輪もそうだが過剰なメダル主義よりベストを尽くしてくれた選手に感謝したいと筆者(独眼鉄)は考える。