先日、ガイアの夜明けで準レギュラー格の浄水薬の日本ポリグルという会社の小田社長が出ていた。小田社長は汚い水しか飲めない貧困国に浄水薬を売るビジネスをしようとしていた。

しかし最初は上手くいかなかった。地元の男性を雇って浄水薬を売らせたら、彼らは綺麗な水を飲める富裕層に売っていた。これでは社長の本来の意図と外れてしまう。

そしてその後小田社長は営業や集金といったお金の管理に関する仕事は女性、浄水場の設置など肉体労働のような力仕事は男性と役割分担することによって貧しい人々が綺麗な水を飲める仕組みを作り出して一定の成功を収めた。この貧困層ビジネスは日本が仕掛けたものである。しかし男女の雇用の協業という面では見習う面もある気がする。