非識字とは文字の読めない人の事である。以前ボクシング界でメキシコにヨリ・ボーイ・カンパスという元世界王者がいた。カンパスは家が貧しく学校に行けなかった為、文字が読めずその為悪質なプロモーターやマネージャーに騙され、元世界王者なのに前座ボクサーのファイトマネーで酷使され続けていると言う。
この話を聞くだけでボクシング界はどうしようもない世界ということがわかるが、本題はそこではなく学校に行けて文字が読めれば人に騙されないのかという問題である。日本人のほとんどの人は高等教育(高校or大学)を卒業している。そして本を読んで文字も書けるのである。本来なら高等教育を受けて読み書きができる以上、人に騙されるはずがないのである。しかしニュース番組では詐欺事件で人に騙される人は沢山いるのである。だから文字の読み書きができるということと、人に騙されないということはある意味全然違うことなのかも知れない。論理的な説明能力だけではなく、その人の話しの真意を汲み取ることも重要である。我々日本人はただ学校のお勉強ができるだけではなく、本を読み気になったアイデアや言葉をメモして自分の頭で思考する作業が必要である。今の日本の教育には思考する作業や自分で問題を探す作業が決定的に不足しているように見える。現代の日本人はもっと文字が読めるだけではなく、自分で問題を探して思考する能力を磨かないといけない。そうしないと文字が読めても結局人に騙されてしまうようになるだろう。
この話を聞くだけでボクシング界はどうしようもない世界ということがわかるが、本題はそこではなく学校に行けて文字が読めれば人に騙されないのかという問題である。日本人のほとんどの人は高等教育(高校or大学)を卒業している。そして本を読んで文字も書けるのである。本来なら高等教育を受けて読み書きができる以上、人に騙されるはずがないのである。しかしニュース番組では詐欺事件で人に騙される人は沢山いるのである。だから文字の読み書きができるということと、人に騙されないということはある意味全然違うことなのかも知れない。論理的な説明能力だけではなく、その人の話しの真意を汲み取ることも重要である。我々日本人はただ学校のお勉強ができるだけではなく、本を読み気になったアイデアや言葉をメモして自分の頭で思考する作業が必要である。今の日本の教育には思考する作業や自分で問題を探す作業が決定的に不足しているように見える。現代の日本人はもっと文字が読めるだけではなく、自分で問題を探して思考する能力を磨かないといけない。そうしないと文字が読めても結局人に騙されてしまうようになるだろう。