転院後1週間で床から50センチの高さからの

立ち上がりが可能になった。

その勢いを借り、

個室内のつたい歩きOKにならないか

担当の理学療法士さんに聞いてみた。


担当さんも

動作確認して大丈夫そうなら、

個室のトイレ・洗面限定&看護師さんらの見守り付きでOKしようとしていたところとの事

だった。


動作確認で実際にベッド→トイレ→洗面→ベッドを移動してみる。


ベッドからトイレまでは直線で5歩だが、

つたうものがないので却下。

ベッド柵→ベッド後ろの壁をつたいながら回り道。

続いて居室空間と洗面トイレの仕切りの障子もつたう。

便座はもう目の前。

だが障子から3歩ほどつたうものがない。

療法士さん置き型の手すりを用意してくれた。

それをつたいやっと便座到着。


トイレ後 立ち上がりと着衣上げの介助を

してもらい、壁づたいに洗面へ。

手洗いし、来た道をそのまま帰りベッドまで。


トイレに立つ時、

便座からの立ち上がり時と

2回ナースコールをしないといけないが、

これで都度車椅子に乗らなくて良くなった。

かなり身軽になった気分。

自由 少し手に入れた爆笑




病院の療法士さんは20代の方が多かったです。わたしの担当の理学療法士さんも2年目で

娘のような年齢差でした。


どのお仕事もそうですが、医療関係は特に経験がものをいうお仕事だと思います。

わたしは急性期と回復期合わせ、

担当・担当不在の代理含め10人程(理学、作業合わせて)の療法士さんにお世話になりました。

同じ1時間でもスキルのある方だと密度が濃いリハビリになりました。


わたしの担当さんはリハビリ中に

推敲時間がありました。

わたしの動きを見て、

どういうからだの使い方でそうなるか、

課題がやれるようにするには

どうすればよいか、

ご自分のからだを動かしながら

考えていました。


患者の立場からすると時間がもったいない、

早く次の指示を出してほしいと思います。

経験豊富な方だと推敲時間がないかごく短時間でしたから。


わたしも正直 転院直後はこれで大丈夫だろうか?転院先違えた?と不安になりました。


でも 不安だからこそ自分でも考えるようになりました。

療法士さんの推敲時、

どうしたらこの課題がやれるようになるか

一緒に考え、動き方を提案しました。


担当さんはお若く経験値が少ない分、

考えが柔軟で斬新な提案もしてくれました。

2人であーでもないこーでもないと試行錯誤しながら少しずつからだも良くなっていきました。

またお互い笑い上戸だったので、

雑談がとても楽しかったです。

コロナ禍で面会制限の中、楽しいおしゃべりはありがたかったです。

最初の不安はいつの間にか消え、

この担当さんでよかったなと思いながら過ごしていました。


言い方はふさわしくないかもですが、

親がしっかりしすぎると、手を焼きすぎると、

子が頼りすぎて自立しないと言われます。

わたしの場合 この逆に近いかなと。


急性期では急な入院で余裕がないのもあり、

療法士さんに頼りきりでした。

リハビリの内容も体力のない自分にはいっぱいいっぱいで付いていくのが精一杯。


回復期では指示待ちではなく自分でも考えました。

もちろん 専門知識のないものの考えですから

知れています。

でもそれがもとで課題克服に繋がることもありました。

一番大きかったのは、リハビリに向き合う姿勢を正してもらえたことだと思います。



もちろん 

自分と相性がよくスキルの高い担当さんだったらもっと回復早かったかな?と思う時 

たまにあります。

そんなときは

相性の悪いスキルもやる気も低い担当さんだったらどうなっていたかと考えるようにしてます!