雲雀と雉子と芭蕉 (俳句) | 砂時計365日

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日記、備忘録として。
気ままに撮った写真の整理として。
俳句、山登り、バレーボール、が好き。

今朝の散歩は、楽しかったなぁー。
って、いつもの畑だけどね。

畑の道端で、ゼニアオイかな。
スイカズラ

さて、
野鳥には詳しくない私だけど、
このところの畑の散歩で、さまざまな鳥の声を少し聞き分けられるようになった······気がしますうーん
姿はなかなか見せてくれなくても、鳴き声は特徴豊か。雉子の声も、小綬鶏の声も、鶯や、四十雀、画眉鳥なんかもわかるようになった。
そして、今日は初めて『雲雀』を!
(春の季語だけどウインク···)
畑にいる時はちょっと遠目で微妙に?だったけど、突然空へ舞い上がり旋回しながら高く高く、賑やかに美しい声を響かせていた。そうか、これが『揚雲雀』『落雲雀』なんだと感動。
雲雀を『雲』の『雀』と書くのも納得。
やはり、実際に見ることは大事だね。

さて、雲雀をネットで検索したら、雲雀を詠んだ芭蕉の句が。
ひとつ、すごく気に入った句が下矢印

雲雀鳴く中の拍子や雉子の声 / 芭蕉

季重なりだけど、これはまさに今朝の私が見た風景です。
雲雀の声を聞いていると、時々雉子の声。
そう、今日も雉子に会いましたよ。しかも番いで、私の目の前の畦道を通りましたほっこりにやり
雲雀は写せなかったので、番いの雉子を↓

道を横断。のどかだわ。。


今日の雉レポでした📝.......。


揚雲雀仰ぎ見てをり空揺るる

高鳴いて雲雀の空となりにけり

落雲雀糸切れたかのごとく落つ

落雲雀落ちゆく畑の草そよぐ / すなみ

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