上野東照宮のぼたん苑 | 砂時計365日

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俳句、山登り、バレーボール、が好き。

間にパウンドケーキ記事を挟みましたが...爆笑

2018/1/15  上野東照宮、ぼたん苑を見に行きました。
それで初めて知ったことなのですが、寒牡丹と冬牡丹は全く違うものだということ!


この説明はネットで調べたことです下矢印

「寒牡丹」は、ほとんど人の手を介さずに咲く、春と初冬に花をつける二季咲きの変種。茎が細く、短く、葉がほとんど出ません。
また、「冬牡丹」は、春咲き品種の牡丹を、温室を利用して人工的に春の状態にして咲かせたもの。それを、鉢ごと埋め込んでいます。青い長い茎と、大きな緑の葉が特徴です。

そうなのか!
だけど、俳句の季語としては、冬牡丹と寒牡丹は同じ扱いなんですね。
ちょっと違う気がするなぁ。。
その思いは、実際に花を見て、より強く感じることになるのでした。

こちら入り口から~。
上野の桜並木も、この時期は静か~。
東照宮参道
ぼたん苑入口には、お正月らしい和風の飾り。


おや、こちらの寄せ植えには、何か......
パンダが!パンダ
親子パンダ!パンダパンダ!!


被せ藁、敷き藁、丁寧に。




さて。
たくさんの冬牡丹の中に、二株だけ「寒牡丹」 がありましたよ。
こちらです。
葉っぱがほとんどない、でも、黒い茎がすくっと伸びて、そのさきに真っ赤な花が。

葉がなく、花も小ぶりで、まわりの冬牡丹に比べたら地味。何気にスルーしていく方も多いけど、私はしばらくこの花の前に佇みました。

この寒牡丹の凛々しき姿は、やはり、他の冬牡丹とは全く違う意思を感じるものでした。
花のアップ↓

寒牡丹には、藁の結び方が他の冬牡丹とは違う特別な結び方がしてありました。
こちらは淡路結び。
こちらは亀甲結び



冬牡丹も、丁寧に育てられた美しさに溢れています。何枚か写しました。種類、色、様々。

蕾が、いいね!
黄色の種類は、香りが強いそうです照れ♡







五重塔が見えます。
斑模様も。
赤黒く、深い色。


臘梅も、咲いていました。
この黄色をみると、春を感じるなぁ。

そろそろ、春遠からじ、かなおねがい音符