撫子(俳句)秋の七草のひとつ、撫子。その可愛らしい色は、すべてが寒色に変わりつつあるこの季節に、そこだけは温かい頼りなげでありながら、ふわりと明るさを放つ小さな花に、惹かれますね撫子や暮れ残りたるひとところ一隅に撫子のいろ残りけり