ジャヌムの千寿です。
前回の「ストレス全開!」でアップした記事に
千葉県松戸市のメヘンディサロンHimeri(ひめり)さんより
「どのようにグラデーションを作っているのか」とのご質問がありました。
ひめりさんとはハート*フールのスズケー先生の元でレッスンを受けたという共通項でブログを通じてやりとりさせて頂いております。
いつもありがとうございます(^-^)
Tシャツや布に絵を描きたい方の為に、絵の具とグラデーションの付け方について少しご紹介します。
ただし、特に絵の具の知識がある訳ではなくあくまでも私流なので
まぁ、参考にして下さい程度なのでご了承くださいませ。
まず、私は普通に文房具店で売っているアクリル絵の具を使用しています。
キラキラが好きなのでアクリルガッシュのメタリックです。
メヘンディは描いた時、ヘナがモッコリしています。
アクリル絵の具もそのまま使うとモッコリした感じになりますが、私はプリントしたようにペタッとした感じが好きなので薄めて使っています。
薄めた時の利点は
割れにくくなる、Tシャツ等をたたんだ時に絵の具同士がくっつきにくくなる、剥がれにくいといったところでしょうか。
洗濯にも普通に耐えられます。
その他にもリキテックスやカラムコートという絵の具も布には適しています。
薄める時には専用のメデュウム(ファブリックメデュウムとか、テキスタイルメデュウムとかがあります)で薄める事が出来ますが私は使用していません。
メデュウムで薄めるとアクリル絵の具だけより格段に軟らかく仕上がりますが、やや発色が悪くなるからです。
では、何で薄めているか…そこは企業秘密です。ムフフ…。
すいません。
そしてグラデーションを作る時は単色使いと2、3色の混合使いのコーンを作ります。
どんな風に色を出したいかによって詰め方も変えています。
それがこちら↓

詰め方は左の写真。
左は3色を順に押し出したい時、右は最初の色を決めて後は絵の具が混ざり合うので何色が出るかお楽しみな詰め方です。
左の物も途中混ざり合い必ずしもきっちり色分けされる訳ではないので、分かりやすいように極端な色付けをしてありますが濃淡のある同系色で作っています。
…とか言ってますけど、どちらも結構何色が出るかわからないのでその辺適当です。
詰め終わった物が右の写真。
残り少なくなったら指でぐちゃぐちゃって混ぜちゃいます。
また、違う色になったりして楽しいです(⌒▽⌒)

左の写真のピンクの装飾部分が2色キッチリ半分に詰めたもので
青と金色の装飾が3色を先っぽの色だけ詰めてあとはどんな色が出るかお楽しみに詰めた物です。
描きはじめを何処にするかで感じが変わって来るので面白いです。
…が、時々失敗もします。
右の写真の青と紫は単色使いを重なる部分だけ重ねました。
なんとな~くこんな感じです。
あと、柔らかさですが今回デニム生地なのでかさばりはありますがガチガチにはならないです。

説明が下手なのでうまく伝わったかどうか分かりませんが、私流絵の具の使い方。
皆さんも色々試して楽しんで下さいねo(^-^)o