家族構成
maruは今年の4月から療育園に通っています。
今回はmaruが通う園についてご紹介
療育園には総勢17名の園児が通っていて、それに対して保育士の先生が12名ほどついてくださっています。他の園のことは知りませんがとても手厚いと思っています
それぞれ担当の先生が決まっていて、その先生が登園から降園までずっと付きっきりで見てくれています。
一度見学に行ったことがあり、その時の一日の流れはこんな感じでした。
①朝の会(朝の挨拶、出席確認、一日の予定を説明)
②遊びの時間(園庭やホールで遊んだり、催し物の練習や製作をしたり)
③トイレ
④給食、歯磨き
⑤遊びの時間(それぞれの課題をやることも)
⑥トイレ
⑦帰りの会
流れだけ書き出したら幼稚園とあまり変わらないように見えるかもしれません。
ただ、発語がない子がほとんどなので絵カードを使った視覚支援があったり、色んなタイプの子が集まっているのでそれぞれ苦手としているところを先生が介助してくれています。
maruで言うなら偏食がひどく食べられない物が多いのでその面で支援していただいています(家だと苦手なものは絶対食べないのに園なら一口だけ食べた、という話もよく聞いています)
あとはトイレトレーニングもmaruのレベルに合わせて段階を考えながらやっていただいています。
専門的な面でいうと『NCプログラム(認知・言語促進プログラム)』というものを心理士の先生が定期的にやってくださっています。
視覚操作、言語、記銘、文字などの10個の評価項目があって『できた項目』『難しかった項目』『自宅で取り組んでほしいこと』を先生が親に対して説明してくれます。
maruの場合は言語と微細運動が苦手なので自宅で『クレヨンでの塗り絵』『折り紙を折る』『切り絵』を取り入れてみて、と指導がありました
宿題のように絶対やって!!って感じではなく『無理せず少しずつやっていきましょう』といった感じなのでプレッシャーになるようなことはまったくありません。
担任の先生とは『おたより帳』を通して、給食をどれくらい食べたか、排泄状況、活動内容について毎日連絡があります。
コメント欄もあり、◯◯君と一緒に遊んだ、とか◯◯君とオモチャの取り合いをした、とか運動会の練習でやるダンスを張り切ってやっていた、とか園での様子が想像できるようなことが書かれていて、毎日見るのが楽しみになっています
困りごとが書かれていることもたまにあります。(靴の脱ぎ場にこだわりがあり、そこが空いていなくて怒ってた、とか)
多分書かれていないだけで本当はもっといっぱいあるんじゃ?って思ってます
そう思えるくらい保護者に対して思いやりや配慮が感じられる園です。
進路で迷っていたこともありましたがうちは療育園にして良かったと思っています
数ヶ月おきに保護者と先生とで面談して本人の課題や支援の内容を決めて共有しています
成長が見られたら幼稚園への転園も進められるようですが、maruはまだ当分療育園のような気がします
楽しく通っているから全然良いんですけどね笑
来月、再来月と運動会や遠足などの行事があるので楽しみにしてます