先輩の書いている小説を読んだ
すごいひとだなぁ、と思った
もうなにも聞くことはないなぁと思った
すべてもうわかった気がした
なみだが出そうになった
ひとりで泣くなと言われるけれど
やっぱり泣くときは一人なんだと思う
わたしはどうやって声をかけたらいいのだろう
慰め方もわからないのに
聞きたがりなだけは、よくないと思う
それなら聞いてはいけないと思う
あんな文章を書く人が
こんなに近くにいるなんて
すごく恵まれていると思う
わたしの大好きな先輩
どんな夢を思い描いているんだろう
もう一緒に過ごせる時間は少ないかもしれないけれど
大切に過ごしていきたいなぁと思った