わがふるさと島根に行って参りました。

岡山⇔出雲の伯備線は、もはや通い慣れた道となり、道中ついぞや寝入ってしまった次第です。

（日頃の疲れも相まって…）

実家は田舎だから涼しいかというと、そうでもなく日中は暑くて、汗だくになりながら母の“物”を捨てる作業をしました。

天気予報では晴れなのに、山の中ゆえに天候が変わりやすく、突然の雨に見舞われて慌てて洗濯物を取り込んだりしました。

夜になるとグッと気温が下がり、涼しさを感じました。

外に出て見るとゲコゲコとカエルが大合唱しており、また蛍がちらほら飛ぶのも見えました。

星も、田舎の方がたくさん見えるように思います。

肝臓がんを患っている父ですが、３週間に一度の点滴治療で癌の進行を止めている状況です。

「良くも悪くもなっていない」と言っていました。

家の中は乱雑でも仏壇の花だけは生き生きしており、父が度々花を買って供えているのがうかがえました。

月曜日。

島根から静岡県に戻るため駅まで車で送ってもらおうと、今まさに助手席に乗り込もうとした時、父が「あれ？こりゃあタイヤがパンクしとるのう」と言い、慌ただしく車庫へ行きました。

見ると右の後輪がぺしゃんこでした。

えー、列車は指定席だから遅れたら困るな・・と思っていたら、父が工具と替えのタイヤを持って来て自分でタイヤ交換を始めました。

ものの７～８分くらいでタイヤを付け替えて出発できました！

昔から、自転車のパンクは直してくれていたけど、車のタイヤ交換も出来るとは！

驚きでした。

次回は来月、また帰省するつもりです。