出かける時
いつも帽子を被る
杖を付くので日傘は大変
でも風で飛ばされるので
手で押さえながら
風で飛ばない様に
ひもを付けたが
交差点で帽子が飛び
ひもも外れ
拾うのに膝が曲がらず
不恰好になって必死に拾った
交差点の真ん中で
信号が変わり立ち止まる
中央分離帯で待ってると
不恰好な私の姿を見たのだろう
運転手さんが嫌な笑いを投げた
足の悪い人間を笑う人が
居るのは悲しい限りだ
ベッドでお昼寝中のチャム
龍は日課の最中にお昼寝か
側によると目が開いてた
黒いと分り図らいぞ
宇宙はいつも無防備で眠る
龍とは大違いだ
箱の取り合いでチャムと龍が
軍配は龍
チャムは宇宙の側で眠る
龍に負けたのを宇宙に慰めてもらってる