IRCC 参戦記③
さてさて、レース開始後のリポートの前に・・・・
今回参戦した”Speedmerchant REV.6”は写真の2台
レース参戦に当たり、最初から決めていたことが幾つかありますのでそのお話を
① 今回のレースは特設のインドアカーペットコース空調つき
=超快適
・・・なんて冗談はさておき・・・経験上このような場合タイヤの選択が事前にかなり絞れてきます
今回は迷わず「Jaco PRISIM Magenta」を選択
もしもに備えて「Jaco PRISIM Double Pink」を補助で用意しました
80%以上の確率で”Magenta”なのですが、極稀に気温の上昇、湿度の上昇が起こると「Double Pink」を選択します
この辺の変更の基準はあくまでも勘ですけど
② レース直前に発売された「Speedpassion MMM Competition Ver3.0 3.5R」を使用すること遠藤選手は同社のサポートドライバーなので当然ですが
渡辺選手もずーっと同社の製品を好んで使用し続けておりますので、今回はモーターに悩むのはめんどくさいから辞めようと決めてました
以上の2点が決め事だったわけです
そして最重要ポイントとして考えていた点が1点遠藤選手と1対1で挑むレースは実は今回が初めて
今までは、えびちゅが3名位のメカニックを兼務していたのですが、今回は略マンツーマンで遠藤選手とセットアップを進めてみる
という点です
これに伴い渡辺選手は、若干のほったらかし状態になるのですが、それでもA-FINAL進出できる実力は充分に持ち合わせています
そこまでのドライバーに成長してくれた渡辺選手に、今回はちょっと可哀想なことしてました
ごめんなさい
渡辺選手は永年、私とレース活動を共にしていた言わば戦友ですので、彼とのコミュニケーションは抜群で安心
しかし遠藤選手とは、今日まで幾つかのレースを戦ってきましたが、腹を割って1台の車を作り上げる作業をしたことがなく、全日本選手権を前にした大きな大会でそれを行うことが急務と考えていました