ASIA CUP 2010 Report ⑩
そしていよいよ最終日の18日(日)
3分間の練習走行と1回の予選そして決勝レース
となります
前日までの順位では・・・
13位 渡辺 直喜選手
14位 遠藤 一樹選手
15位 塚本 晃司選手
と何故か並んでます・・・
前日に行ったセットアップ変更が功を制すれば良いのですが・・・
期待を込めて3分間の練習走行に挑みますっとその前に・・・えびちゅが一つ閃いて
「翼端板付けちゃおう
」
コース右側のシケインセクションで車のリアが横にずれなくしたかったのですまずは遠藤車、塚本車に装着
渡辺車は比較の為に付けてません
そしていよいよ走行・・・・・・
おおっ良いじゃん
みんな良いじゃん
あれだけ車のセットアップを大幅に変更したのに・・・・良いじゃん
ってな感じ
遠藤選手から「翼端板・・・効果あり
少しだけ効きすぎかな
」とフィードバックがあり、飛び出し量を4mmに変更し最後の予選に挑みます
渡辺車も、更なる向上を目指し翼端板を装着、飛び出し量は遠藤選手同様に4mmとします
塚本選手は8mmのイメージが宜しかったようでそのままの飛び出し量で
飛躍的に走る
ようになった”Rev.6”
これでA-FINALを目指します
そして運命の最後の予選がスタートスタート直後から・・・遠藤選手がTOPを独走します
BEST LAPは13”080
アベレージも速い
予選4番手辺りが可能なペースで走行を続けます
そしてこの遠藤選手と同じようなペースで走行を続けていたのが渡辺選手
前半の4分では、遠藤選手に2秒遅れで通過
そしてそして・・・塚本選手はBEST LAP 13"218
で渡辺選手を追いかけ、渡辺選手の2秒遅れ
この3台ともが36周ペースを維持したまま後半戦に突入
前日の最後でバッテリーダウンした遠藤選手は、明らかに流しながらも13”300
辺りをキープしながら走行します
迎えた6分過ぎ・・・渡辺選手痛恨のミス・・・・
さらに塚本選手も細かなミスが不運にも続いてしまいます
そして迎えた8分
一度もTOPを譲ることなく遠藤選手が7位タイムを記録
この時点でA-FINAL進出を確定します
渡辺選手は6分過ぎの大きなミスが響き・・・35周でゴール
それでも自己記録を8秒も短縮
塚本選手は目標としていた35周に一歩及ばず34周8”00
結果・・・・
7位 遠藤 一樹 選手
12位 渡辺 直樹 選手
16位 塚本 晃司 選手
と言う結果になりました・・・・・さぁ残すは決勝レース
続きます・・・