
プレシディオ基地で憲兵隊長を務める頑固親父のアラン・コールドウェル(ショーン・コネリー)と、それに反発する娘・ドナ(メグ・ライアン)とが、心を通い合わせるようになるまでを描いたドラマ。
軍内におきたある犯罪事件を、憲兵隊元部下で、今は市警のオースティン(マーク・ハーモン)ともぶつかり合いながらも共同で捜査していく話がベースに展開される。
ドナはオースティンと恋仲になるので、父と娘、その恋人でいけすかない元部下、とこの関係も微妙なものになる。
ドナとオースティンが出会ってすぐ、最初の食事で男女の仲になってしまう所がいかがなものかと思ったが…。
そしてこの父と娘の間を取り持ってくれたのが、ベトナムで父の命を救ってくれた旧友マクルーアだが、心ならずも事件に関わっていたということがラスト近くでわかる。
最後はアクションシーンも出てくるのだが、アクションものやサスペンスものというより、泥臭い人間関係が織り成す家族ドラマといってもよいだろう。
それにしても、ショーン・コネリーは老いても抜群の強さを持った男として描かれ、親指一本でチンピラの大男をKOするという、ケンシロウばりの超人技をやってのける。さすがは、元ジェームス・ボンド!
派手さはないが、まずまずの評価で3.5。