貧しい労働者のジムは製鉄工場で口うるさい監督を殴り、妹リンダと恋人のアビーと共にシカゴを出奔する。

やがてテキサスの小麦農場で働くことにしたジムは、農場チャックがアビーを見初めていること、またチャックが余命1年である事実を知り、アビーに彼との結婚を進める。

アビーの兄と偽っていたジムは、チャックの義兄として屋敷に住み込み、妹のリンダと共に豊かな暮らしを始めるが、やがてチャックにアビーとの関係を疑われるようになる。

四季の移り変わりの美しい光景や、エンリオ・モリコーネの音楽で叙情的に彩られている。

リンダが狂言回しとなってモノローグを行う中、短いカットで淡々と物語は進行する。

全体的に物悲しい雰囲気で、大きく感銘を受けるシーンもない。
見終わって面白かったかというと決してそうではない。このあたりがこの映画の評価が別れるところだろう。

ジム役のリチャード・ギアが少年の面影を感じるほど若い。この頃30歳ぐらいのはずなのだが。彼が俳優としてブレークするのは、もう少し後年のこととなる。

評価3。