私の滞在先2つ目のホテルとチャオプラヤ川を挟んで丁度対岸にあるのがザ・ペニンシュラバンコク。

リバーサイドはバンコク有数の最高級ホテルが建ち並んでいる場所でもあります。

対岸のマンダリン・オリエンタルホテルはさておき、シャングリ・ラホテル、ロイヤルオーキッドシェラトンホテルが1980年代後半にオープンしていたものから約10年後の1998年11月にオープンしました。

オリエンタル、シャングリ・ラがバンコクの旧市街のあるチャオプラヤ川左岸にあるのに対してザ・ペニンシュラはチャオプラヤ川右岸のトンブリ地区にあります。

ペニンシュラへは専用のホテルボートでチャオプラヤ川左岸へアクセスが出来るのですが、渋滞の酷いバンコク都内においてチャオプラヤ川右岸から左岸へは通勤通学の時間帯には大変道路が混み合うこと、ホテルの開業前に起きたアジア通貨危機の影響もあって、開業当初は苦戦を強いられていましたが、今ではバンコク在住邦人の方々の人気No.1ホテルとなっています。

ペニンシュラが開業してからは私のリバーサイドでの滞在先はペニンシュラが専らとなってしまっていたほど。

今回は彼女の車でアクセスしたため、陸路でホテルに向かいました。

ペニンシュラのシンボル、獅子がエントランス脇に控えます。

ロビーラウンジでのアフタヌーンティーは14時からとのことでお席の予約をお願いし、ホテルのお庭へ。

お庭は広くはありませんが川の風が渡ってきて独特の空気を感じます。

対岸に見えるのはバンコク、いえ、タイが世界に誇るレジェンダリーホテル、マンダリン・オリエンタルホテル。

シンガポールのラッフルズホテル、香港のザ・ペニンシュラホテルと共にアジアの3大コロニアルホテルの一角を成しています。

何かの撮影らしきことが行われていました。

リバーサイドに来ることは殆どないという彼女としばし川風に吹かれてボーッと。

ロビーラウンジでのアフタヌーンティーの時間まで静寂に包まれた館内を見学。

優雅なホテル館内は何処に目を向けても素敵!の言葉しか出てきません。

先程訪れたばかりのジム・トンプソンのショップもホテル館内にありました。

予約時間少し前にラウンジへ赴き、お席に案内して頂く。

天井が大変高く、大きな窓からはチャオプラヤ川左岸を一望出来ます。

アフタヌーンティーはスタンダードなものとブルーアフタヌーンティーというものの2種類が用意されており、せっかくだからとブルーアフタヌーンティーをチョイス。

私のチョイスしたレモングラスティー。

良い香りなのですが、タイ風にシュガーが入っており、一口飲んでからしまった×一言ノーシュガーで、と伝え忘れた!と。

早くもシャンパンソルベが登場。

やってきたアフタヌーンティーセット。

ティファニーブルーのマカロン、タルトはどれも私の口には少々甘過ぎました。

タイに限らないことですが、東南アジアでは空調がよく効いているため、パンなどはさっと頂いてしまわないと表面が乾燥してしまってパサパサとした舌触りになってしまいますので注意が必要です。

オイスターもありましたが苦手な私はオイスター好きな同期に食べてもらいました。

スコーンはブルーベリーベースのものと
プレーンなもの、どちらも美味しく。
きちんとクロテッドクリームがついてきて一安心。

お喋りに夢中になっていましたらピアノとバイオリンの生演奏も始まり、本当にゆったり優雅なひとときを過ごすことが出来ました。

バンコク都内でもリバーサイドは独特の空気感があり、ちょっとしたリゾート気分も味わうことが出来ます。

同期が大変満足してくれましたので提案した私も嬉しく思いました。