会社の同期とバンコクで再会出来ることとなりました。

彼女とは入社3年目の時に行われた研修で知り合いました。

他店に知り合いが欲しかった私。
彼女も同様に考えていて、同じ研修で知り合った他の2名も加えた4人でずっと交流してきました。

店舗が違うからこそ情報交換も出来、店舗は違えども同期入社だからこそ心を許せ、彼女達の存在は私が会社にいる上でとても大きな支えとなっています。

そんな彼女が結婚退職し、出産。
育児に追われる彼女と仕事を続ける私とではなかなか生活の時間が合わず、直接顔を合わせにくくなっていました。

そんな中、彼女のご主人のバンコク赴任が決まり、赴任前に会おうということになっていましたが、彼女の都合で会うことが叶わず。
私の夏季休暇を利用してバンコクで会えることになるとは思いもよらないことでした。

滞在3日目、2つ目のホテルに移動するのに伴って彼女が車で迎えに来てくれました。

本当に長らく会えなかったのですが全く変わらない彼女を見て頬が緩む。
心の中で何かがほどけてゆくような感覚がありました。

赴任して半年が過ぎてバンコクでの生活にも大分慣れたようでしたが普段はなかなか行かないエリアだということで私の2つ目の滞在先近辺でアフタヌーンティーを楽しもうということに。

先ずは2つ目のホテルでチェックインを済ませます。
さあ、これから何処に行く???

その前に、朝が早い私達。
まだ午前9時過ぎだというのにお腹が空いている(苦笑)
カフェにでも行こうか?ということになり、どこにしようか思案したところ、彼女はジム・トンプソンにまだ行ったことがないという。
ここからであればどうせなら本店に行けば上に小さいスペースだけれどカフェもあるよと私から提案し、スラウォンにあるジム・トンプソンの本店に向かいました。

ジム・トンプソンはタイのシルク王、アメリカ人のジム・トンプソン氏が廃れていたタイのシルク産業を復興させタイシルクを世界的に有名にしたものでバンコク都内においてはマンダリンオリエンタルホテル、ペニンシュラホテルといった著名ホテルの他、各ショッピングモール、スワンナプーム空港、ドンムアン空港などにリテールストアを構える有名ブランド。

スラウォン通りにある本店は小物類だけでなく布地やインテリアファブリックの種類も多く、バンコクに来たら一度は訪れて頂きたいお店です。

近年はお菓子類の販売も手掛けており、これらのお菓子類はバンコク都内の百貨店内のスーパーマーケットなどで購入することが出来ます。
BTSスカイトレインバンジャーク駅にあるアウトレットショップも人気があります。

そんなジム・トンプソンの本店で色々な品を見ながらインテリアファブリックコーナーの奥にあるカフェスペースへ。

バンコクに来たら飲まずには帰れない!
テム・モーパン(スイカスムージー)!
ジム・トンプソンのものはスイカスイカしていてとても美味しい!

私のオーダーしたパッタイ(米粉のヌードルを使ったヤキソバ)

同期のオーダーしたガイ・ヤーン(ローストチキン)

ガイ・ヤーンにはソムタム(青パパイヤのサラダ)とカオニャオ(もち米)もついてきます。

ベビーコーンの入ったあんかけ炒めは私の大好物。

ランチタイムにはまだ早い時間ではありましたが二人ともぱくぱく頂きながら話に花が咲き、何だかんだで3時間程いてしまいました…

お腹はそこそこ満たされましたが普段はなかなかこちら方面に来ることがないという彼女を連れて次なる目的地に向かいました。