またまた私事ですが、本日は姪のバレエの発表会でした
演目は「Le Lac des cygnes( 白鳥の湖)」。言わずもがな、チャイコフスキーの3大バレエの一つです。
チャイコフスキーは、「白鳥の湖」を書き上げた後、時の皇帝、アレクサンドル3世の戴冠の為に「モスクワ」を作曲しました。
アレクサンドル3世は、シャンパーニュをこよなく愛したアレクサンドル2世の第2皇子です。
アレクサンドル2世は、寵愛していたルイロデレール社のシャンパーニュを自身専用にとクリスタルの瓶に詰めさせ、それが今の時代にも引き継がれている同社の最高級プレスティージュシャンパーニュ「クリスタル」となりました。
ナポレオンがヨーロッパを封鎖していた19世紀、シャンパーニュメゾンは、販売の活路をロシアに見出していました。
ささいな日常生活から結びつくシャンパーニュにまつわるお話、これからもご紹介していけたらいいなと思います。
Bon week-end