１１センチのピンヒール

前々から可愛い表紙で気になってた本

携帯小説ってのと、チラっと立ち読みした感じで、中高生が好きそうな話ねって思ってましたが、いざ読んだら泣ける～

なんで、この私が２４歳の小娘が主人公の話に共感するのよ

って、なんか小っ恥ずかしい気持ちになりましたが、可愛くて、切なくて、ちょっと腹立たしくて、愛おしいストーリーでした

小説って、自分が悩んでいるのかどうかも分からないモヤモヤした部分を、

「そうなの！私も同じようなことを感じていたのよ」

って気づかせてくれることあるよね

なんとなく、心のわだかまりになってて、自分でも気が付いてないことが、文章にされていることで、それを把握できて、ちょっと安心した気分になれるって感じ

ちなみに、Lilyちゃん、この本読んでファンになりました