同じトピックで別の記事を書いたことがあるかもしれませんが…

 

私が現在滞在している町は、大昔にも一度住んだことのある町だ、と

どこかで語った気がします。

 

けれど、大昔に住んでいた時に頂いたご縁が、今でも続いていることに

驚かされています。

 

当時、私と同様に日本からやって来たうちの3人が、今もこの町に住み、

家庭を築き、仕事をしています。

 

当時お世話になった現地の方数名も、いまだに何かと私の面倒を見てくれています。

 

そしてお互い、しみじみと、年を取ったものだと日々語り合っています(笑)

 

会うと一瞬で数十年前に引き戻されつつも、皆、着実に年を取っているわけで…

こうやって笑って語り合えるのも、あと何回?
ひょっとすると、もしかして、これが最後になるかも…?

 

そんなことを思いながら、この記事の下書きをしている間に、

現地の方の一人がお亡くなりになりました。

 

ああ、本当に、人生は一期一会なのです。

いつもきっと、これが最後なのです。

 

だから、ご縁のあった人には優しくしたいものですね。

出来る限り、笑いあうような記憶が増えた方がいいですね。

 

今年の私のテーマは、何かを書くこと、と思っていましたが、

人生の約半分まで来た今、人生のはかなさ、一期一会を学び、

今後、自分の人生をどう彩っていくのか…

ということも勉強する機会を与えてもらっている気がします。

 

自分を大切にしながら、大切な人を大切にしながら

私らしく生きよう…と思った日でした。